△報告第1号及び議案第1号から議案第38号まで上程、説明
○議長(
相馬保政君) 日程第4、報告第1号「
専決処分事項について承認を求める件」及び日程第5、議案第1号「大月市
行政組織機構改革に伴う
関係条例の整理に関する
条例制定の件」から日程第42、議案第38号「山梨県
東部地域障害支援区分認定審査会の
共同設置の件」まで
一括議題といたします。
小林市長から
提案理由の説明を求めます。 (市長
小林信保君登壇)
◎市長(
小林信保君) 令和3年第1回3月
大月市議会定例会の開会に当たり、本日提出いたしました案件につきまして、その概要をご説明申し上げますとともに、私の所信の一端を申し上げ、
議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。 初めに、「
新型コロナウイルスの
ワクチン接種について」であります。 現在国では、まず
医療従事者、次に65歳以上の
高齢者、
基礎疾患を有する方、
高齢者施設などの
従事者、そして16歳以上で
接種希望のある全国民を対象とした
ワクチン接種の順序が示されております。 本市においては、65歳以上の
高齢者などについて、国による正式な日程が発表されていませんが、今ある情報に基づいて、市内の
医療機関を中心とした
個別接種と、
特設会場として
大月短期大学の体育館を使用しての
集団接種による
ワクチン接種を、市内で診察をしている
医師会の先生方と協議の上、検討をしているところであります。 既に
専決予算に計上いたしましたシステムの改修や
ワクチン接種券の印刷などは、順次事務を進めております。 今後市民の方に
ワクチン接種券を郵送することとなりますが、
コールセンターの設置や
連絡方法、
ワクチン接種の予約などの
情報提供については、国・県と連携して適切な取組を進めてまいります。 また、副反応の
情報提供や
相談体制の充実を図り、できるだけ短期間に市民の皆様に安心、安全な
ワクチン接種を実施することとしております。 市民の皆様には、市や
関係機関から発信される正確な
ワクチン接種の情報や報道を基に、多くの市民の皆様に接種を受けていただきたいと考えておりますので、ご協力をお願いいたします。 次に、「
機構改革について」であります。
組織機構については、これまで
人口減少や
少子高齢化、人件費の抑制、また多様化する
市民ニーズなどに対応するため、適宜見直しを行ってまいりました。 本年度は、
現行組織の点検を行うとともに、第7次
総合計画に掲げる政策、
施策目標の達成に向けた
組織づくりと
コロナ禍における新しい
生活様式の中、市民にとって分かりやすく、職員が働きやすい組織を目指し、
プロジェクトチームを編成し、新たな組織について検討してまいりました。
コロナ禍における
緊急事態宣言などにより、会議を開催できない時期もありましたが、全職員から意見を収集し、
担当課とのヒアリングの実施や3回の
事務改善委員会も開催し、検討してまいりました。 主な
見直し内容として、
福祉課と
保健介護課を
子育て世代に対応した「
子育て健康課」と、
高齢者及び
障害者対応に視点を置いた「
福祉介護課」に再編することとし、これまで進めてきた
窓口業務の一本化がさらに強化され、来庁される方の
利便性の向上が図られるものと考えております。 また、
東部広域連合の解散に伴い、令和3年度から大月市が幹事市となり、3市3村による新たな
共同事務を行うため、
企画財政課内に
広域行政担当を新設すること、また同課の
地域活性化担当内に
グリーンワーケーション事務局を設置し、事業を推進することといたしました。 また、
秘書広報課内に、
企画財政課内にあった
情報担当を庁内の
デジタル化を推進するため
デジタル担当に名称を変更して設置し、これまで以上に広
聴広報担当との連携を図り、ソーシャル
ネットワークなどによる
情報発信を強化することとしました。 さらに、台風の大型化や突発的な豪雨による災害が頻繁に発生する傾向が見られることから、現状の
総務管理課法制防災担当では、選挙と災害が重なった際に対応が困難なことが想定されることから、
行政法制担当と
防災行革担当に分割することとし、事務量の平準化を図るため、
行革関係の事務を
企画財政課から
総務管理課防災行革担当へ移すことで、
企画財政課で所管する
ふるさと納税業務の強化を図り、
寄附額の増加に力を入れていくこととしました。 また、
大月桃太郎伝説のさらなる推進を目的に「
大月桃太郎課」を
産業観光課の別称とし、広く
PR活動を行っていくこととしました。 今後も
社会情勢の変化に対応するとともに、市民の皆様に分かりやすい
体制づくりを構築していきたいと考えております。 次に、「
グリーンワーケーションについて」であります。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、地方の魅力がクローズアップされ、ワーケーションや
テレワークといった新たな
生活様式が始まり、首都圏においては
転出超過という状況も生まれております。 このようなことから、本市では
グリーンワーケーション研究会を発足し、アドバイザーである有識者の知見を得る中で本市の魅力の創出に努め、首都圏に隣接する立地の強みを生かす特色ある施策の構築に取り組んでいるところであります。 具体的には、大月駅から
徒歩圏内である
浅利地区の「旧
浅利教員宿舎」を活用し、
テレワークや
サテライトオフィスの
拠点整備を進めております。 この計画では、山梨県の「やまなし二
拠点居住拠点整備推進事業費補助金」を活用し、既存の建物を改修する計画として、調査・設計・
本体工事を行い、本年8月の
供用開始を目指しております。 また、昨年12月12日及び本年2月6日に
施設周辺の
浅利地区の方々を対象に
住民説明会を開催し、旧
浅利教員宿舎の
活用方法について本市の考え方を説明し、ご理解とご協力をお願いしたところであります。 今後におきましても、
浅利地区及び
関係者の皆様のご理解とご協力をいただきながら、
地域活性化に努めてまいりたいと考えております。 次に、「
官民連携事業について」であります。 本市では、これまでに
民間企業と
地域活性化に関する協定を締結し、
民間企業のノウハウ、知見を得ることや、双方の
ネットワークを生かし、連携しながら
地域活性化に向けた取組の強化を図っております。 今般、
モモハナ様と大月市
観光協会様との三
者協定及び
都留信用組合様との
連携協定を締結いたしました。
モモハナ様とは、これまでに本市と大月市
観光協会様が連携してきた「
大月桃太郎伝説」を生かした
シティプロモーションと、
女子大生グループの
モモハナ様が行っている山梨のいいもの、いいことを
女性目線でプロデュースし、これまで「
大月桃太郎伝説」に関するキャラクターの作成をはじめ、
オリジナル商品の開発・
販売等により相互の連携を図り、本市の
活性化に包括的に取り組むことを目的に協定を締結いたしました。 また、
都留信用組合様との
連携協定では、本市の
総合戦略における
地方創生や
地域活性化を図る中で、
都留信用組合様の知見や
ネットワークを活用させていただき、
定住促進・
産業振興・
雇用創出・
子育て支援など「
地方創生」の実現に大きく推進できるものと考えております。 具体的には、本市の
移住定住施策である「新築・
中古住宅取得助成金」の
交付対象者が、
都留信用組合様の
住宅ローンを利用する場合に特別な金利の優遇を受けられることになります。 この協定は、幅広い分野において連携することになりますので、
地域課題の解決に向けて相互の
資源活用を積極的に行い、魅力ある
まちづくりに努めてまいりたいと考えております。 また、現在市の
情報発信機能の充実、
デジタルトランスフォーメーション推進を図るため、
株式会社アナザーワークス様と
連携協定を締結することといたしました。 この協定により、広報やDX等に秀でた人材で、複業として業務に携わっていただける方の
募集等に協力していただけることとなります。 次に、「
ふるさと納税について」であります。 本市では、これまで3社の
ふるさと納税業務支援業者と
委託契約を締結し、寄附していただきやすい環境を整えるとともに、
寄附額の増額に努めてまいりました。 今年度におきましては、
コロナウイルス対策としてクラウドファンディングの活用に着手しており、市内外から多数の寄附をいただいております。 また、「大月市
ふるさと納税特産品開発事業費補助金制度」を新たに設け、魅力ある
返礼品の増加に努めた結果、多くの
事業者に賛同いただき、
返礼品を確保することができたことや、
ふるさと納税支援業者においても「ふるナビ」と「JRE
MALLふるさと納税」を追加し、寄附の間口を広げるとともに、これまで以上に広くPRすることができたことにより、現在の
寄附額は昨年度を2億7,000万円上回る6億6,000万円をいただくことができました。
新型コロナウイルス感染症の影響から、
市税等の減少が見込まれるなど厳しい
財政状況が予測されることから、
ふるさと納税の増額は
財政健全化に向けて大きな鍵となると考えておりますので、引き続き本市の魅力を広くPRしながら、
大月ファンを増やし、
寄附額の増額に努めてまいります。 次に、「
子育て環境の充実について」であります。 幼稚園・保育所(園)の
再編整備に伴う
東部地区猿橋駅周辺における
施設整備は、
社会福祉法人多幸福祉会様による「
令和にこにこ園」
建設工事が完成時期を迎え、
入園児等の
見学会の開催など、開園に向けた準備が着々と進められており、本年4月の開園が待ち遠しく感じられ、園児や
保護者をはじめ、市民の皆様が期待に胸を膨らませていることと思います。 また、
東部地区鳥沢駅周辺においては、令和2年12月から
鳥沢小学校バス転回所を建設地として
認定こども園事業予定者の公募を実施しており、本年3月中に
事業者を決定する予定であります。 この
認定こども園は、現在
公立富浜保育所が担っている
保育機能を引き継ぐことを前提に、教育と保育を一体的に提供できる
施設整備を目指しており、令和5年4月の開園を目標に、子育てしやすい
環境づくりとして整備を進めてまいりますので、引き続き皆様のご協力をお願いいたします。 以上、諸課題を踏まえ、
主要事業などにつきまして申し上げましたが、厳しい
財政状況の中、
各種事業を推進し、本市の
地域活性化を図ってまいりますので、
議員各位をはじめ市民の皆様の絶大なるご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げる次第であります。 続きまして、本日提出いたしました案件につきまして、その概要をご説明申し上げます。 今
定例会に提出いたします案件は、
報告案件1件、
条例案件18件、
予算案件が14件、その他の案件が6件の計39件であります。 初めに、報告第1号の「
専決処分事項について承認を求める件」についてであります。 これは、
地方自治法第179条第1項の規定に基づき、
専決処分いたしました
補正予算について、同条第3項の規定により議会に報告し、承認を求めるものであります。 専決第1号「令和2年度大月市
一般会計補正予算(第8号)」につきましては、国の第3次
補正予算により予算化された
新型コロナウイルスワクチン接種を市町村が行うに当たり、
接種会場の準備及び
接種券の発行や送付などの
体制確保のための経費を計上し、
専決処分を行ったものであります。 次に、
条例案件であります。 まず、議案第1号「大月市
行政組織機構改革に伴う
関係条例の整理に関する
条例制定の件」についてであります。 これは、
行政組織の
機構改革に伴い、
関係条例の
所管課等を改正するものであります。 次に、議案第2号「大月市
いじめ問題対策連絡協議会等設置条例制定の件」についてであります。 これは、
いじめ防止対策推進法の規定により、
協議会を設置するものであります。 次に、議案第3号「大月市
情報公開条例等中改正の件」についてであります。 これは、山梨県
東部広域連合の解散に伴い、
情報公開及び
個人情報保護審査会の名称を変更しなければならないことから、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第4号「大月市
特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例中改正の件」についてであります。 これは、山梨県
東部広域連合の解散に伴い、新たに共同して設置する各
審査会等の委員に対する報酬を定める必要があることから、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第5号「職員の分限に関する手続及び効果に関する条例及び大月市
職員給与条例中改正の件」についてであります。 これは、
地方公務員法等の改正により、
人事評価を導入し、任用等の基礎とするため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第6号「
大月市長等の給与の減額に関する条例中改正の件」についてであります。 これは、本市の
財政状況等を考慮し、市長及び
教育長等の給与を減額するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第7号「大月市
勤労青年センター設置及び
管理条例並びに
大月勤労者体育センター設置及び
管理条例中改正の件」についてであります。 これは、両施設の開始時間を早め、
利便性の向上を図るため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第8号「
大月市民の
体育施設の設置及び管理に関する条例中改正の件」についてであります。 これも施設の開始時間を早め、
利便性の向上及び上野原市と公の施設の
相互利用を図るため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第9号「大月市
火葬場条例中改正の件」についてであります。 これは、使用料の一部を改正し、
財政負担の軽減に取り組むため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第10号「大月市
国民健康保険条例中改正の件」についてであります。 これは、
新型インフルエンザ等対策特別措置法等の改正に伴い、字句等を改める必要があることから、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第11号「大月市
介護保険条例中改正の件」についてであります。 これは、
介護保険事業計画の
見直し等により、
介護保険料等を改める必要があることから、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第12号「大月市
子育て支援医療費助成金支給条例中改正の件」、議案第13号「大月市
重度心身障害者医療費助成条例中改正の件」及び議案第14号「大月市
ひとり親家庭医療費助成に関する条例中改正の件」についてであります。 これらは、
健康保険法等の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第15号「大月市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例中改正の件」及び議案第16号「大月市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例中改正の件」についてであります。 これらは、
取扱い基準等の一部改正に伴い、
連携施設確保の
基準等を改める必要があることから、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第17号「大月市
火災予防条例中改正の件」についてであります。 これは、省令の一部改正に伴い、
電気自動車及び
急速充電設備に関する事項について、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第18号「大月市
消防団員の定員、任免、給与、
服務等に関する条例中改正の件」についてであります。 これは、
消防団員の処遇の改善に係る取組として、
報酬金額を改める必要があることから、所要の改正を行うものであります。 続きまして、「
予算案件について」ご説明申し上げます。 まず、議案第19号「令和3年度大月市
一般会計予算」についてであります。
予算総額は118億500万円で、前年度予算に対し4億2,800万円の減、率として3.5%の減少となっております。 主な歳入でありますが、市税は
固定資産税が
土地家屋の
評価替え及び
償却資産などの減により、前年度と比較し1億2,700万円余りの減額の29億1,000万円余りと見込み、また
市民税及び
たばこ税については
新型コロナ感染症の影響による減額を見込み、市税全体では前年度と比較し3億5,300万円
余り減額の40億9,800万円余りを計上いたしました。
地方交付税は、市税の減少などから、
普通交付税を前年度より1億7,300万円の増額を見込み、
地方交付税全体で26億100万円を計上いたしました。
国庫支出金は、大月駅
周辺基盤整備事業への
街路事業補助金などの増額により、前年度と比較し1億6,300万円
余り増額の13億4,000万円余りであります。 市債は、前年度と比較し4億2,100万円
余り減額の10億9,100万円余りであります。 次に、主な歳出でありますが、
総務費は防災行政無線
デジタル化施設整備事業の減などにより、前年度と比較し4億2,600万円
余り減額の16億1,800万円余りであります。 民生費は、幼稚園・保育所(園)の
再編整備事業の完了による減などにより、前年度と比較し1億8,200万円
余り減額の33億1,900万円余りであります。 衛生費は、
新型コロナウイルスワクチン接種事業の増額などにより、前年度と比較し4,400万円
余り増額の18億2,800万円余りであります。 農林水産業費は、農業水路等長寿命化・防災減災事業の増額などにより、前年度と比較し3,600万円
余り増額の2億900万円余りであります。 商工費は、前年度と比較しほぼ同額の9,600万円余りであります。 土木費は、大月駅
周辺基盤整備事業や駒橋地区土地区画整理推進事業の増額などにより、前年度と比較し2億8,400万円
余り増額の12億3,000万円余りであります。 消防費は、高規格救急自動車整備事業の完了による減などにより、前年度と比較し600万円
余り減額の6億1,000万円余りとなっております。 教育費は、学校施設建設事業の完了による減などにより、前年度と比較し1億1,300万円
余り減額の10億7,000万円余りであります。 公債費は、前年度と比較し5,700万円
余り減額の16億7,300万円余りとなっております。 次に、議案第20号「大月市
大月短期大学特別会計予算」につきましては、短大運営経費など3億2,800万円余りを計上しております。 次に、議案第21号「大月市
国民健康保険特別会計予算」につきましては、保険給付費など28億6,500万円余りを計上しております。 次に、議案第22号「大月市
簡易水道特別会計予算」につきましては、簡易水道
施設整備事業及び市営簡易水道の管理運営、各地区の小規模水道等の滅菌管理費用など5億3,400万円余りを計上しております。 次に、議案第23号「大月市
下水道特別会計予算」につきましては、
施設整備費及び維持管理経費など5億6,800万円余りを計上しております。 次に、議案第24号「大月市
介護保険特別会計予算」につきましては、保険給付費及び地域支援事業費など28億8,200万円余りを計上しております。 次に、議案第25号「大月市
介護サービス特別会計予算」につきましては、要支援者に対する介護予防経費といたしまして630万円余りを計上しております。 次に、議案第26号「大月市
後期高齢者医療特別会計予算」につきましては、後期
高齢者医療広域連合納付金など6億8,100万円余りを計上しております。 以上、7つの特別会計の歳入につきましては、それぞれの事業に係る収入及び国県支出金、
一般会計からの繰入金などで賄っております。 続きまして、令和2年度
補正予算案についてご説明申し上げます。 今回の
補正予算は、年度末までの事業費の見込みによる精査及びそれに伴う国県支出金などの調整等により、予算編成を行いました。 まず、議案第27号「大月市
一般会計補正予算(第9号)」につきましては、歳入歳出それぞれ2億8,800万円余りを増額し、
予算総額を165億4,200万円余りとしたところであります。 歳出の主な内容といたしましては、ふるさと大月応援基金積立金1億6,000万円余り、路線バス運行に係る赤字補填補助金6,700万円余りを増額しております。 次に、議案第28号「大月市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」につきましては、保健事業費の確定による減額などにより570万円余りを減額しております。 次に、議案第29号「大月市
簡易水道特別会計補正予算(第2号)」につきましては、市営簡易水道施設災害復旧費の増により3,400万円余りを増額しております。 次に、議案第30号「大月市
下水道特別会計補正予算(第2号)」につきましては、事業執行見込みにより800万円余りを減額しております。 次に、議案第31号「大月市
介護保険特別会計補正予算(第2号)」につきましては、介護認定調査費等の減により160万円余りを減額しております。 次に、議案第32号「大月市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」につきましては、後期
高齢者広域連合納付金などの減により2,600万円余りを減額しております。 続きまして、その他の案件についてご説明申し上げます。 議案第33号「
契約締結の件」につきましては、「
鳥沢小学校屋外プール改築工事」の請負契約を締結しようとするもので、
地方自治法第96条第1項第5号並びに議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第34号「
不動産処分の件」につきましては、初狩町にある「大月斎場」を株式会社アピオセレモニーに売却しようとするもので、
地方自治法第96条第1項第8号並びに議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第35号「山梨県
東部地域公平委員会共同設置規約の変更の件」、議案第36号「山梨県東部地域行政不服及び
情報公開・
個人情報保護審査会の
共同設置の件」、議案第37号「山梨県
東部地域介護認定審査会の
共同設置の件」、議案第38号「山梨県
東部地域障害支援区分認定審査会の
共同設置の件」についてであります。 これらは、各
審査会等を3市3村において共同して設置するため、
地方自治法第252条の7第1項の規定により、関係市村と協議を行うに当たり、同法第252条の2の2第3項の規定により、関係市村の議会の議決を求めるものであります。 以上が本日提出いたしました案件でありますが、何とぞよろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 以上であります。
△議案第33号の質疑、討論、表決
○議長(
相馬保政君) ただいま議題となっております案件のうち、議案第33号「
契約締結の件(
鳥沢小学校屋外プール改築工事)」について、これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
相馬保政君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、
委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
相馬保政君) 異議なしと認めます。 よって、本案につきましては
委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
相馬保政君) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 これより議案第33号「
契約締結の件(
鳥沢小学校屋外プール改築工事)」を採決いたします。 この採決は起立により行います。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
相馬保政君) 全員起立です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△報告第1号及び議案第1号から議案第32号まで並びに議案第34号から議案第38号まで質疑、付託
○議長(
相馬保政君) 次に、ただいま議題となっております案件のうち、報告第1号「
専決処分事項について承認を求める件」及び議案第1号「大月市
行政組織機構改革に伴う
関係条例の整理に関する
条例制定の件」から議案第32号「令和2年度大月市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」まで並びに議案第34号「
不動産処分の件」から議案第38号「山梨県
東部地域障害支援区分認定審査会の
共同設置の件」までについて、これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
相馬保政君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております案件のうち、報告第1号「
専決処分事項について承認を求める件」及び議案第1号「大月市
行政組織機構改革に伴う
関係条例の整理に関する
条例制定の件」から議案第18号「大月市
消防団員の定員、任免、給与、
服務等に関する条例中改正の件」まで並びに議案第27号「令和2年度大月市
一般会計補正予算(第9号)」から議案第32号「令和2年度大月市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」まで及び議案第34号「
不動産処分の件」から議案第38号「山梨県
東部地域障害支援区分認定審査会の
共同設置の件」までについては、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任
委員会に付託いたします。
△令和3年度予算審査特別
委員会の設置について
○議長(
相馬保政君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております案件のうち、議案第19号「令和3年度大月市
一般会計予算」から議案第26号「令和3年度大月市
後期高齢者医療特別会計予算」までについては、12人の委員をもって構成する令和3年度予算審査特別
委員会を設置し、これに付託の上、審査することといたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
相馬保政君) 異議なしと認めます。 よって、議案第19号「令和3年度大月市
一般会計予算」から議案第26号「令和3年度大月市
後期高齢者医療特別会計予算」までについては、12人の委員をもって構成する令和3年度予算審査特別
委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。
△予算審査特別
委員会委員の選任
○議長(
相馬保政君) ただいま設置されました令和3年度予算審査特別
委員会の委員については、
委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付いたしてあります令和3年度予算審査特別
委員会委員名簿のとおり12人の諸君を指名し、選任いたします。
△散会11時57分
○議長(
相馬保政君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 〇本日の会議に付した事件1
会議録署名議員の指名1 会期の決定1 諸般の報告1 報告第1号及び議案第1号から議案第38号まで1 議案第33号1 令和3年度予算審査特別
委員会の設置について1 予算審査特別
委員会委員の選任...